オーディオゲームとは、映像情報が欠かせないビデオゲームとは異なり、音だけで遊ぶゲームです。

音だけで構築されるこのゲームは、物や人間の動き、空間についての新たな認識をもたらすと同時に、わたしたちが日々どのように音を聴いているか、どう音と接しているかについて改めて発見する体験を生み出します。

モノが落ちた音に、ぱっと体が反応する。足音で誰か来ることに気づく。声からその人のイメージを頭に思い浮かべる。モノを叩いた音でそれがどんな素材でできているか想像する。音は、視覚から得られるイメージとはまったく違った情報をわたしたちに伝えます。音だけで作られたゲームから立ち現れるリアリティを、是非体感ください。

 

 


ゲームタイトル <Screaming Strike(スクリーミング・ストライク)>

迫ってくる敵をひたすら殴って倒す…ルールはそれだけ!しかし、敵は画面に表示されず、音を出しながら迫ってくる。敵の来る方向を音で聞き分け、やられる前にやっつけろ!3回やられたらゲームオーバー、何人の敵を倒せるかがスコアになる。無尽蔵に増える敵に、聴力だけで立ち向かえ!

ゲームタイトル <モスキートが来る(モスクル)>

迫ってくる敵をひたすら殴って倒す…ルールはそれだけ!しかし、敵は画面に表示されず、音を出しながら迫ってくる。敵の来る方向を音で聞き分け、やられる前にやっつけろ!3回やられたらゲームオーバー、何人の敵を倒せるかがスコアになる。無尽蔵に増える敵に、聴力だけで立ち向かえ!

 
野澤幸男 ゲーム制作

筑波大学附属視覚特別支援学校高等部卒業.慶應義塾大学環境情報学部在学中.3歳の時にすべての視力を失う.小学生の頃からコンピュータに強い興味を持ち,独学でプログラミングを習得,視覚障害者向けのアプリケーション開発を始める.現在までに,40以上の作品に着手し.ホームページにて配布する.

犬飼博士 ゲーム監修

ゲーム監督、eスポーツプロデューサー。人と人とがつながるコミュニケーションツールとしてのビデオゲームにこだわり対戦ゲームだけを製作。近年は、IT(ゲーム)とスポーツの間に生まれた情報社会のスポーツ「eスポーツ」や、「スポーツタイムマシン」(2013年〜、YCAMほか)など、身体的コミュニケーションを誘発するフィジカルな作品を制作。

DDD(Disability Driven Design)Project
企画・実施

デザイナー、研究者、プログラマー、キュレーターなどによる共同プロジェクト。障害当事者とチームを組み、課題を発見しながら新しいコミュニケーション手法の開発を行う。これまで当たり前と考えられてきた身の回りのモノや環境とのつきあい方を捉え直すことを試みる。

メンバー:岡田憲一、筧康明、加藤秀幸、田中みゆき、

野澤幸男、和田夏実

<Screaming Strike(スクリーミング・ストライク)>

ディレクション、ゲームデザイン、プログラム 野澤幸男

チューニング、デバッグ 多田功一(猿楽庁) 小島尚也(猿楽庁) 横尾健一 (猿楽庁) 田端秀輝

協力 犬飼博士

第22回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品「Audio Game Center」

 

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